人気ブログランキング | 話題のタグを見る

「またくだらないことばっかりして!」は最高の褒め言葉だと思ってます。
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
世界蹴球大戦 TBボケ第5回参戦

『第5回トラバでボケましょう』を開催してみる

時は2XXX年。
この時代に核兵器はない。武器を持った軍隊などもない。
だが、戦争は相変わらず世界各地で行われていた。
銃やミサイルはサッカーボールに置き換えられて。

2XXX年現在、我が大日本誉帝国(旧日本国)は江戸時代以来の鎖国政策を布ていた。
鎖国最大の理由は侵略戦争である。
前述の通り今では戦争とは武器を取って争うことではなく、フットボールの試合をすることなのだ。
4年に1度の世界蹴球大戦では優勝国が全世界を支配出来る権利を得ることになっている。
これは世界で唯一認められた公の戦争である。
国連もFIFAに吸収合併されてしまったので、今ではFIFAが世界のルールだと言っても過言ではない。
この公の侵略戦争によって、世界ではフットボール難民と呼ばれる難民が何十億人も現れることとなった。
この現状を何とか打開しようと、我が大日本誉帝国は世界蹴球大戦の中止をFIFA側に求めたのだが、要求は受け入れられずFIFAから除名処分を受けてしまったのだった。
これにより我が国は世界蹴球大戦には参戦が認められず優勝国の植民地になるほかに道はない。
そこで鎖国政策が江戸時代以来復活したというわけである。

そして、もう一つの法律も施行された。
それは徴蹴制である。
6歳から18歳までの男子は最低5年、国の養成施設でフットボールの英才教育を受けなければならない。
しかし、教育というより訓練と言ったほうが正しいかもしれない。
頭は坊主に刈られ、監督からの命令は絶対、逆らう者は容赦なく切り捨てられる。
この養成施設で5年間過ごせず脱落したものは落第者の烙印を押され、まず真っ当な仕事には就けない。
しかし、この養成施設はフットボールのテクニックだけを教えているのではない。
堕落した若者を救おうというプロジェクトでもあるのだ。
元々この国には「潔し」を美徳とする伝統や、「活殺自在(人を殺す力が、そのまま人を活かす力になるということ)」の武士道の精神などが伝統としてあったのだが、現在では「今が良ければそれでいい」この堕落した精神の若者が大半を占めるようになってしまっている。
そこでこの徴蹴制では大日本誉帝国伝統の精神も鍛え健全な若者を育成するというプロジェクトでもあるのだ。
そしてこの徴蹴制を終えると武士道の精神を持ったフットボール選手が誕生するというわけである。

この徴蹴制を施行してから数年後、我が国は世界的なフットボール選手を何名も輩出するようになった。
それらの選手は鎖国政策の特待生としてイタリアやスペイン、イングランドなどのフットボールリーグで活躍していた。
それからまた数年後、FIFAの内部崩壊により、大日本誉帝国は世界のフットボールの表舞台に再び立つ時がやってきた。
ストリートフットボールテロ、フットサルテロなどFIFAが崩壊してからというもの世界は混沌の時代に突入した。
そこで新たな世界王者を決めるべく世界大会が開催されたのである。
勿論、大日本誉帝国も参戦した。
世界王者になる人材も揃っていた。それだけの自信もあった。

しかし・・・

---------------
監督は顔を真っ赤にし激怒していた。

選手時代も引退し指導者となった今も、卓越した技術と温厚な性格で蹴球紳士と呼ばれる彼が、全ての人から尊敬を集め2年前にはサッカー日本代表の監督に招へいされた彼が、我を忘れるほど激怒していた。

「お前ら、あんなになめられて悔しくないのか!」

通訳を通して監督の檄が飛ぶ。

「悔しいに決まっているじゃないですか!」

イタリアで活躍しているキャプテンが叫ぶ。

「なら勝ってこい!おまえら!10点差で勝ってこい!」

「うおおお!」

選手がピッチに飛び出す。

サッカー日本代表の監督、選手をこうまで激怒させた
相手チームのどえらくなめた態度とは一体?

---------------




後半開始直前、円陣を組む日本代表イレブン。

「あんな頭を金髪に染めたようなチャラチャラした奴らに負けてたまるかよ!」

イタリアで活躍しているキャプテンが叫ぶ。

「そうだ!あんな髪型は蹴球をなめているとしか思えん!」

他の選手も賛同する。

「茶髪や金髪など蹴球道に反する行為だ!!!」

怒りが収まらないイレブン達。

しかし、今まで冷静に事の成り行きを見守っていたGK楢崎正が肩を震わせながら口を開いた。


「キャプテンはイタリアで何を見てたんだよ!!!」

「え?」

「相手は外人だから金髪当たり前!!!

全員 「あ。」


「っていうかその前にうちの監督もキンパツ!!!」


全員 「!!!」


一流の選手を育てる事には成功したが、鎖国政策と徴蹴制のツケは大きいようだ。


 - 完 -


■□■□■□■□■□【トラバでボケましょうテンプレ】■□■□■□■□■□
【ルール】
 お題の記事に対してトラバしてボケて下さい。
 審査は1つのお題に対し30トラバつく、もしくはお題投稿から48時間後に
 お題を出した人が独断で判断しチャンピオン(大賞)を決めます。
 (自分自身のお題の記事にトラバして発表)
 チャンピオンになった人は発表の記事にトラバして次のお題を投稿します。
 1つのお題に対しては1人1トラバ(1ネタ)とします。
 お題が変われば何度でも参加OKです。
 (企画元ブログにてチャンプランキングも開催中!)

 企画終了条件は
 みんなが飽きるまで、もしくは企画者が終了宣言をした時です。

 参加条件は特にないのでじゃんじゃんトラバをしてボケまくって下さい。

 ※誰でも参加出来るようにこのテンプレを記事の最後にコピペして下さい。

 企画元 毎日が送りバント http://earll73.exblog.jp/
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□



今回はギャップで勝負してみました。
オチもベタで。
前フリ長すぎ。
うひ。
by earll73 | 2004-07-03 00:29 | TB参加
<< 素敵なお誕生日プレゼント トラバしりとり終了宣言! >>