「最近のTB企画ってぬるいよなー。」
「え?いきなり毒?」
「いや、毒とかじゃなくて。参加期間とか2週間とか1ヶ月とか取ってるじゃん。」
「それはみんなが参加者しやすくなるように期間を広げているんだからいいことなんじゃないの?」
「いいとか悪いとかじゃなくて、期間が長いと張りがないんだよね。参加したんだけどまだ時間があるやーと思っちゃって伸ばし伸ばしで結局駆け込み参加になっちゃう。」
「じゃ、どうすればいいの?」
「簡単なこと。参加期間を短くすればいい。」
「そんなことしたら参加者が集まらないんじゃない?」
「でも、過去に
TB期限48時間以内、参加限定30TBまでという過酷なルールでもの凄く盛り上がったTB企画があったんだよ。」
「そんな難しいルールで盛り上がったの?それは何?」
「
TBでボケましょう(通称TBボケ、ボケトラバ)だよ。」
「何それ?名前は聞いたことある気がするけど知らないや。」
「最近のエキブロガーは知らないよね。開催していたのは1年半も前のことだもの。」
「どんなTB企画だったの?」
「その名の通り、お題に対して記事でボケればいいんだよ。」
「それだけ?」
「そう、それだけ。それだけなのにお笑いだけではなく、ミステリーやホラー、涙を誘うような感動的な物語まで、ただのボケとは一線を画す作品も生まれていったんだよ。」
「へー、そうなんだ。」
「1回毎にチャンピオンになった人が次の審査員になって講評し、次のチャンピオンを決めるというシステムも当時は斬新だったんだ。」
「今は開催地が順番に変わるTB企画もあるけど、それのハシリだったんだね。」
「そうだね。審査員の好みでチャンピオンが決まると言うのは一見簡単そうだけど、実はそこでチャンピオンになるということはとても難しいことなんだ。」
「でも、審査員好みの作品を書けば優勝できちゃうんじゃない?」
「そう簡単なものではないんだよ。優勝候補と言われた
近海マグロに焼きをいれるのicedayさんも第5回のチャンプになるまで苦戦し続けていたんだから。」
「へー、チャンプになるのってそんなに難しいんだ。」
「だからこそ、この過酷なルールで勝ち抜いたものに与えられるTBボケチャンプの称号はみんなを熱くさせたんだ。」
「でも、そんな面白そうな企画ならチャンレンジしてみたかったな。48時間というTB期限内に作品を書けるかも、面白い作品が書けるかもわからないけど。」
「じゃ、チャレンジしてみなよ。」
「でも、もうTBボケはやらないんでしょう?」
「やるよ。」
「いつ?」
2006年2月10日(金)21時
TBボケ2006シーズン
第1回お題発表!
ついに1年半の沈黙を破りTBボケ2006シーズン開幕!
続報を待て。
※
2月期記者募集のお知らせもよろしく。
人数制約を外した途端に記者が全く集まらなくなりました。
このままでは活動できんす。