ジングルベルが聴こえない ~サンタ予備校卒業試験~
ほっほっほ。
みんなの報告待っていたよ。
実は各自に向かってもらった国のお題はランダムに選んだのではなく、
この生徒ならこの国へ飛んでほしいという校長の思惑があったのだよ。
まさにその思惑通りの仕事ぶりの生徒や、まさかこんな!という良い意味で予想を裏切った生徒もいた。
みんなよく頑張ったのぅ。
それではそれぞれの感想を発表してみようかの。
スペインのナタリアちゃんのところに向かったyamanekohouseサンタへ。
「ジングルベルが聞こえない(前編)」
「ジングルベルが聞こえない(後編)」
スペインのマジョルカ島という、今話題になっている場所に降り立つとはなかなかやるのぅ。
そう、スペインにナタリアちゃんという子どもはいないのだよ。
見つからないナタリアへのプレゼントを君がどうするか見たかったのじゃ。
そして、君はあの女性にプレゼントを送った。
それは正しい選択だった。
サンタクロースは子どもたちだけのためにいるのではないのだよ。
それをきちんと感じていた君はもう立派なサンタクロースじゃ。
ほら、この卒業証書と白い布袋を受け取っておくれ。
卒業おめでとう!
タイのヤオワパちゃんのところへ飛んだgennonsサンタへ。
「異国の娼婦」
タイという土地のクリスマスを描けるのは君しかいないと思っていたんじゃ。
そして見事にわしの思惑通りの仕事をしてくれた。
あのベッドシーンのようなクリスマスが現実にもこの世界のどこかで行われているような気さえしてきたよ。
タイの情緒が目に浮かぶような情景描写もお見事。
プレゼントを買うために、プレゼントをもらう人。
わしたちサンタはこの矛盾とも戦わなければならんな。
もう一つのアナザーストーリーも見てみたいので機会があればまたタイに飛んでほしい。
卒業おめでとう!
ドイツのイザベルちゃんのところへ向かったsivaxxxxサンタへ。
「サンタ予備校卒業試験。(ドイツのイザベルちゃんの場合)」
ドイツのクリスマスは家族で過ごすという風習があるのだね。
かなりドイツの事を調べたようで感心したよ。
こういう家族で過ごす幸せなクリスマスには私たちサンタクロースは必要ないんじゃな。
そのくらい温かさが伝わるいい物語だったよ。
その温かさをちゃんと文章で伝えられるのが君の武器なのじゃ。
これからも頑張って素敵な物語を書いておくれ。
卒業おめでとう!
イタリアのマリザちゃんのところへ飛んだcnabkamサンタへ。
「ジングルベルが聴こえない(by:cnabkamサンタ)」
「Ah, eccoti!」
いい仕事をしてきたね。
「想いはきっと届く」
君のおかげで、それはマリザちゃんにも伝わったと思うよ。
あのマルタ島の猫の写真もよく撮れていたのぅ。
これは絵葉書にして君にプレゼントじゃ。
これからも相棒とコンビで世界中の子どもたちにその想いを伝えておくれ。
卒業おめでとう!
ロシアのアリーナちゃんのところへ向かったosarudon1サンタへ。
「ハバロフスクを訪ねて」
これからの未来ある子どもたちだけでなく、未来を閉ざされてしまった子どもたちにも、同じようにプレゼントを送るのも私たちサンタの役目なのだ。
クールな君にはぜひ、極寒のロシアへ向かって欲しいと前々から思っていたのだよ。
ここも君にしか行けないところだからね。
君の選んだ贈り物はきっと天国まで飛び立っていくはずじゃ。
天国のアリーナの笑顔がわしには見えたよ。
こんな悲しい任務に耐えてくれてありがとう。
卒業おめでとう!
中国のシャオシャオちゃんのところへ飛んだm_niサンタへ。
「~サンタ予備校卒業試験~」
むむむ、世にも奇妙なクリスマスじゃな。
人間の欲望が生んだ天使の顔をした悪魔。
こいつらは私たちサンタの邪魔ばかりしおる。
今回も君が立ち去った後だったか・・・
お父様の元へはプレゼントが渡されているようだし任務を果たしていることは確認できた。
卒業おめでとう!
この欲望の悪魔がまた現れないように私たちサンタが子どもたちを守ってあげなければならないのだよ。
イギリスのデビッドくんのところへ向かったZASSO-NOIZEサンタへ。
「~サンタ予備校卒業試験~」
君の一生懸命なところがよく伝わってきたよ。
たまに、弱音を吐いて任務を放棄してしまう生徒もいるんじゃよ。
でも、君は違った。
君はちょっとドジだけど、その心には十分にサンタの資格はある。
君や講師の先生と一緒に曲作りしたことはわしの今年の一番の思い出になったな。
あのみんなで一つになって作った曲の想いはデビッドくんも届いているはずじゃ。
卒業おめでとう!
メキシコのアウレリオくんのところへ飛んだilovecrispsサンタへ。
「赤いキャンドル」
親子が一緒に過ごせるようにするということも立派なサンタの仕事なのだよ。
「サンタは幸せを運ぶ」というサンタ予備校の基本理念に則った行動はこれで正解じゃ。
マリアさんとアウレリオくんも君のおかげで素敵な夜を迎えらているよ。
君には精神的にかなりきつい任務を任せてしまったね。
でも、これは君にしか出来ない仕事なんじゃよ。
卒業おめでとう!
オランダのスネイデルくんのところへ向かったkanashima-hinaサンタへ。
「サンタ予備校卒業試験。 hinaの場合」
あ、地図間違えた。
hinaサンタすまん・・・
本当にプレゼントをあげるのは隣町の同姓同名のスネイデルくん(5歳)だったんじゃ。
女兄弟ばっかりなので自分もリカちゃん人形が欲しいという願いだった。。。
でも、いかなる危機も乗り越えなければならないというのもサンタの使命なのだよ。
それを乗り越えた君はサンタの素質がある。
危険な目に合わせてすまなかったね。
でも、これは君にとっていい経験になっただろう。
hinaサンタも、そ、卒業!
ギリシャのニコラスくんのところへ飛んだR_76サンタへ。
「クリスマスカード。」
サンタがわし一人になってしまったのでこの予備校を開校したのじゃが、
ギリシャには素敵なサンタがいたんじゃのぅ。
彼のような新米サンタを影で支えていくのも私たちサンタの仕事なんだよ。
あの本に君が少し加筆してあるのもわしは知っている。
これからも影から彼のサポートをしてやっておくれ。
卒業おめでとう!
ドミニカ共和国のサミーくんのところへ向かったchima_sサンタへ。
「「ジングルベルが聴こえない」参加作品です。」
わしは君があの組織に入っていることは知っていたのだよ。
そして君の心に迷いが出ていることも。
だから、ドミニカに飛んでもらったのじゃ。
子どもにとって父からのプレゼントに勝るものはない。
それが例えサンタからであってもサミーくんには伝わっているはずじゃ。
わしが手伝えるのもここまでじゃが、君にはもう進むべき道がわかっているね。
卒業おめでとう!
カナダのデニスくんのところへ飛んだoff_roadサンタへ
【ジングルベルが聞こえない】・・・サンタ予備校卒業試験
君がよくカナダのことを調べていたということが伝わってきたよ。
サンタは人間だけのものじゃない。
これは授業中、常にわしが言ってきたことだ。
それを今回実行したのは君一人だったの。
人間には人間の、ツリーにはツリーの物語があるんじゃ。
大変な任務だったとおもうがよく頑張った。
卒業おめでとう!
トルコのサスくんのところへ向かったmidnight_eggサンタへ
「【ジングルベルが聴こえない】飛んでイスタンブール改めイスタンブール・マンボ」
「これから生まれてくる世界中のすべての赤ちゃんたちに祝福を」
君のやさしい想いがあふれ出る任務になったのぅ。
新しい命が生まれるたび、わしらサンタは忙しくなるんじゃ。
でも、サンタが忙しいほど幸せな世界はないんじゃよ。
サスくんに「クリスマスの心」を伝えただけでもうそれがプレゼントなんじゃ。
優秀な君は全てわかっていると思う。
卒業おめでとう!
オーストリラリアのケイトちゃんのところへ飛んだmami-luneサンタへ
「にねんまえのクリスマス。」
「そのにねんご。サンタ予備校卒業試験」
南半球まで飛んでお疲れさまだったのぅ。
ハナがパートナーに選んだサンタはみな優秀なサンタなんじゃよ。
君もハナに認められたということはもう立派なサンタということじゃ。
南の島に降る雪のプレゼントも素敵でよかったよ。
「ひとりひとりが満足した笑顔で帰ってこればサンタとしては一人前じゃよ。」
実はこの言葉は二年前彼にもかけた言葉なんじゃ。
君たちは案外似たもの同士なんじゃのぅ。
卒業おめでとう!
アメリカのナンシーちゃんのところへ向かったkemichoサンタへ
「家族の祝日」
サンタは幸せを運ぶ。
君自身が彼女たちにとっての幸せだったのじゃ。
だから、わしは君をアメリカへ向かわせた。
卒業証書と一緒にこんなプレゼントじゃ不満かね?
これからは家族のために生きるんじゃぞ。
卒業おめでとう!
あ、そうそう、5年前君が見たサンタはわしだったんじゃよ。
フィンランドのラウラちゃんのところへ飛んだicedayサンタへ
「博士のクリスマス」
こらー!博士と助手に手伝ってもらうとは。
この試験は原則、自分ひとりの力で受けなければならないんじゃぞ!
でも、人々を笑顔にさせるサンタが一人くらいいてもいいかもな。
これでラウラちゃんを笑顔にさせることが出来たのだから合格じゃ。
卒業おめでとう!
日本のタケルくんのところへ向かったI_am1077サンタへ
「クリスマスプレゼント」
ほのぼのする物語で温かい気持ちになれたよ。
そう、サンタが配るのはプレゼントだけじゃないんじゃ。
子どもたちの心の声に触れてあげることもサンタの重要な役目だからのぅ。
ほっほっほ。
タケルとミオは将来立派なコンビになりそうじゃの。
君にはその二人をこれからも温かい目で見守っていてあげてほしい。
卒業おめでとう!
ビザの発行をしていない国の子どものところへ飛んで死にかけたpoff0516サンタへ
「聴こえないジングルベルに耳をすませてみる」
hohoho (すまんのぅ。わしもクリスマスの準備で忙しかったので指令が送れなかったのだよ。)
hohoho (ビザを発行していない国は危ないので卒業試験には使わないようにしてるんじゃが・・・)
hohoho (まぁ、行ってしまったものは仕方ない。無事帰ってこれてなによりじゃ。)
hohoho (サンタ予備校卒業おめでとう!)
hohoho (来年からはサンタ専門学校頑張るんじゃぞ。)
hohoho (ちなみに、ここは正式にはサンタ養成所なんじゃが、語呂がいいのでサンタ予備校と呼ばれておるんじゃよ。)
ブラジルのアンジェラちゃんのところへ向かったraphieサンタへ
「Feliz Natal, Angela! (ボサノバの国にてアンジェラへ)」
君にとってアンジェラが天使だったように、アンジェラにとっても君の存在は大きなものになっていたんじゃよ。
彼女の心に燈ったった灯は君がサンタとして精一杯の任務を成し遂げた結果じゃ。
サンタは万能ではない。
ましてや君はまだまだこれから未来のあるサンタの卵。
これからの活躍に期待しておるよ。
卒業おめでとう!
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何名か遅刻者もいたようだが、みんなよく頑張った。
サンタ養成所、通称サンタ予備校、第一期生21名卒業試験全員合格じゃ。
その卒業証書と白い大きな布袋はサンタ予備校卒業生の証である。
これからは一人前のサンタとして人々に幸せを運び続けるように。
困ったことがあればいつでもここの門を叩きなさい。
わしはいつでもここにおるよ。
サンタ予備校校長 バントサンタ
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ジングルベルが聴こえない~ サンタ予備校卒業試験~
あなたにはジングルベルが聴こえましたか?
全ての人々にメリークリスマス。
企画元 毎日が送りバント earll73
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